EXHIBITION
CIIE 中国国際輸入博覧会
目次
開催概要
CIIE(China International Import Expo・中国国際輸入博覧会)は、2018年から毎年11月に中国・上海で開催される、中国政府が国家主催する大規模な「輸入専門」見本市。中国商務部と上海市が共催し、中国市場への輸入拡大を目的に、世界各国の企業が中国の輸入バイヤー・販売パートナーと商談を行うプラットフォームとして運営されています。日本企業にとっても中国市場参入・販路拡大の重要な接点となっています。
- 会期:例年11月上旬の6日間(最終日は一般公開日となることがあります)
- 会場:国家会展中心(上海)/ National Exhibition and Convention Center(NECC・虹橋)
- 規模:世界150以上の国・地域から3,000社規模が出展
- 来場者:専門バイヤーを中心に40〜50万人規模
- 主催:中国商務部、上海市人民政府
- 性格:輸入専門の国家級見本市
会場のNECCは虹橋空港・虹橋火車駅と連結したアジア最大級の展示会場で、規模・アクセス・運営すべてが国家プロジェクト級。会期中は中国全土から省政府・大手バイヤー団・国営企業が組織的に来場し、商談密度の高い場として知られます。
展示カテゴリ・主要出展ジャンル
業種を限定せず「輸入されるあらゆる商材」を網羅する総合型見本市で、6つの大型展示エリアで構成されます。
- 食品・農産品エリア:輸入食品、健康食品、酒類、乳製品、菓子、調味料
- 消費財エリア:美容・化粧品、日用雑貨、ファッション、ジュエリー、アウトドア
- 自動車エリア:新エネルギー車、自動運転、コネクテッド技術、関連部品
- スマート産業・IT技術:ロボット、AI、インダストリー4.0、IoTソリューション
- 医療機器・ヘルスケア:医療機器、医薬品、リハビリ・介護用品、健康関連
- サービス貿易:金融、物流、観光、教育、コンサルティング
ブース規模が大きく、各国政府が国家パビリオンを構える点も特徴。日本パビリオンも例年大規模に出展しています。
こんな方におすすめ
- 中国市場への輸入販売・販路拡大を目指す日本企業
- 中国国営バイヤー・大手チェーン・越境ECとの接点を作りたい方
- 食品・美容・健康・自動車関連で中国市場を狙う事業者
- ブランド認知の向上やプレスリリース機会を求める企業
- 政府・省庁ルートでの中国ビジネス展開を視野に入れる企業
- 11月開催のため、年末商戦前の仕掛けを行いたい方
CIIEは「商談量よりも質」「広く浅くより深い接点」を作る場として位置付けられます。事前の商談アポ取りと現地での通訳・コーディネートの段取りが成果を左右する展示会です。